インプラントって骨がなくても出来るの?
みなさん、こんにちは。院長の松本です(‘◇’)ゞ
今回は、インプラント治療を考えてらっしゃる患者様からよくご質問される項目についてお話します!
「インプラントって骨ができないんでしょ~?」
よく聞かれます(;^ω^)
骨がやせている程度にもよりますが、基本的にはできると考えていただいて大丈夫です。
人工の骨をインプラントを埋入する部位に加えてあげることで手術可能になります(・`д・´)
今回は上の前歯の部分の骨がとてもやせてしまっているケースを見ていただきましょう。
写真が出てきますので、この手の画像が苦手な方はご注意ください!
右上の1番目の前歯を他院で抜歯をされて仮歯がついてらっしゃいました。
CTで確認したところかなり骨がやせている状態で、通常のインプラント治療ではできない状態です。
オペ前にしっかりとパソコン上でシミュレーションを行い人工骨を併用してオペを行うことにしました。
↓オペ中の写真です。分かりにくいですが骨が薄くなっています。
↓インプラントを入れると外側が飛び出してしまっています。
このままではインプラントと骨はしっかりとくっつきません。
↓白い粒々が人工骨です。たくさん追加します!
↓オペから5か月後の状態です。インプラントが覆われていて、たくさん骨が出来ていますね!
見ていただいたように、骨がない場合は人工骨を足してあげることで
インプラントが可能になる場合が多々あります(>_<)
よく「前の病院では骨がやせてるからインプラントできないって言われたんです、、、」
とおっしゃられる患者様がいらっしゃいますが、ブリッジや入れ歯と比べると治療のクオリティーはインプラントの方が優れている点が多いですので、治療費用や治療期間などの条件が大丈夫な方は一度ご相談をされてください( ・`д・´)