そうだ!院長に聞いてみよう!(2)歯周病ってなに?
こんにちは。歯科助手の内村です♪
明日からGWが始まりますね!
長い連休、皆さんどこかお出かけの予定はありますか?
松本院長は、明日から大好きな釣り行かれるそうで
朝から嬉しそうにされていました(笑)
さて、皆さんは最近、歯磨き中に歯ぐきから出血したり
歯茎が下がったなぁと感じることはありませんか?
その原因は「歯周病」かもしれません。
歯周病は初期段階では自覚症状が少ないといわれています。
今日は、気づいたら進行している「歯周病」について
松本院長とお話していきます!
(内村)
先生、歯周病について教えてください!
(松本)
また、ざっくりだねぇ(笑)
歯周病とは、虫歯と一緒で細菌が引き起こす病気なんだよ。
あんまり聞いたことないかもしれないけど、
歯石や歯垢は細菌の塊って知ってた?
(内村)
もちろん知ってますよ~。
いつも先生が患者さんに言ってるじゃないですか~。
(松本)
よく説明を聞いているね!感心感心!( ・`д・´)
細菌の塊が歯ぐきに炎症を起こして、
その影響で顎の骨が溶けていくんだよ。
歯周病って、「歯茎の病気」っていうより
「顎の骨の病気」ととらえたほうが重要さがわかるね!
それで、その状態が進んでしまうと、歯ぐきが腫れて出血したり、
最後には骨が溶けきってしまって歯がグラグラしてしまうんだね。
(内村)
顎の骨が溶けるんですね!怖
溶けた骨は戻すことって出来るんですか?
(松本)
通常の保険の歯周病治療では難しいね~。
歯周病治療のイメージとしては、これ以上顎の骨が溶けないように
くい止めると言った方がわかりやすいかもしれないね。
もちろん保険外の治療であれば、状態によっては顎の骨を再生させることも可能だよ。
(内村)
保険内の治療で骨を戻すのは難しいんですね…(;´・ω・)
歯周病になっているかはどうしたら分かりますか?
(松本)
歯周病になっているかどうかは、検査を受けてもらう必要があるね!
具体的には、歯の揺れ具合や歯ぐきから出血があるかどうか、
歯周ポケットの深さ、歯垢の付着部位と量などを確認する必要があるね。
(内村)
色々な検査を受けることで歯周病かどうかを判断するんですね~!
歯周病になったらどういった治療をするんですか?
(松本)
歯周病の治療は、患者さんによって様々だけど「歯石をとること」
「患者さんにブラッシングをしっかり行ってもらうようお話しすること」
「かみ合わせの調整」「糖尿病などの全身状態の管理」
「今飲まれているお薬の確認」などなど、、、いろいろあるね。
特に大切なのは「歯石をとること」と
「患者さんにブラッシングをしっかりおこなってもらうこと」かな!
(内村)
歯周病で抜けてしまった歯や溶けてしまった骨は戻ってこないので、
歯科医院とお家でしっかり口腔ケアを行い早めに予防していきましょう!