そうだ!院長に聞いてみよう!(8)妊娠中は治療しても大丈夫?
皆さんこんにちは♪
御幸西クリア歯科クリニック
歯科助手の内村です(*^^*)
最近治療に来ているお子さんで
真っ黒に日焼けしている子どもたちを見ると
もう夏だな〜!と感じます(笑)
小中学生は夏休みに入ったみたいですね♪
うらやまし〜!(笑)
お子さま連れの患者様も多くいらっしゃるので
院内もますます賑やかになりそうです(*⁰▿⁰*)
さて、今回は妊娠中の歯科治療について松本院長とお話ししていきます♪
(内村)
先生、妊娠中に歯が痛くなる方もいると思うんですが、お口の中は普段と変化があるんですか?
(院長)
ん~、いろいろあるね~。
つわりで歯ブラシを口に入れることが出来ず虫歯になりやすかったり、
食生活の変化で砂糖類を頻繁に摂取して虫歯になったり、
唾液の性質が変化して虫歯ができやすくなったり、
ホルモンバランスが崩れるのが原因で、歯ぐきが腫れて歯周病が進行しやすくなったり、
と、全員がそうなるわけではないんだけども、いろいろな変化が起こりうるね。
僕の知り合いの方は妊娠中はコーラが超好きになってしまって大変だったって言ってたよ(;’∀’)
(内村)
コーラですか!
虫歯も大好きな砂糖がたくさん入ってるから大変ですね(^^;;
やっぱりお口の中は普段と変わってくるんですね〜。
虫歯や歯周病の治療はしても大丈夫ですか?
(院長)
うむ、本格的な治療は妊娠5~8か月の安定期に行うのが良いね!
(内村)
そうなんですね!
できる治療とできない治療はありますか?
(院長)
大体の治療は可能だよ。当院で妊婦さんにしていない治療は、
大掛かりな抜歯や笑気鎮静化での処置とかだね。
薬が強いものを使わない方が良かったり、笑気は子どもの催奇形性が報告されているからね。
(内村)
大変な治療以外だったら基本的に大丈夫なんですね!
笑気ガスは使わないように気をつけます(”◇”)ゞ
レントゲンは撮っても大丈夫ですか?
お腹の赤ちゃんへの影響を心配されてる方もいると思うんですが…
(院長)
レントゲンはしっかりと防護服を着てもらえれば大丈夫だと考えてるよ。
影響がゼロとは言えないけれど、治療をするにあたって、
レントゲンを撮影する方が、撮影しない方に対してメリットが大きければ撮影した方が良いと思うよ。
(内村)
たしかに、レントゲンを撮ったほうが虫歯や歯周病の状態が詳しく分かりますよね。
一般の方はもちろん、妊婦さんにもしっかり防護服を着てもらうようにします!
治療のとき麻酔が必要になりますよね。麻酔はしても大丈夫ですか?
(院長)
局所麻酔は安定期に入っていれば問題ないよ( ・`д・´)
麻酔をせずに痛みを与える治療をする方が赤ちゃんにはストレスかもしれないね。
(内村)
なるほど!治療はできるだけストレスフリーがいいですよね!
痛みが我慢できないときは痛み止めを飲んでも大丈夫ですか?
(院長)
痛み止めは、強い薬はあまり飲まない方がいいので、ちょっと弱めのお薬になるね~(;^_^A
(内村)
弱いお薬も赤ちゃんのためですね!
お口の中のことで妊娠中に気をつけておいた方がいいことはありますか?
(院長)
まずは検診を受けることと、妊娠前と後で口腔内に何か変わったことがあれば歯科医に相談してほしいね( ・`д・´)
妊娠中はお口の中が大きく変わりやすい時期なので、
痛みが出る前に早めの検診と治療をおすすめします(*´-`)
分からないことがあればお尋ねください♪