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よくある質問-予防歯科・PMTC

予防・セルフケアについて

口腔ケアは全身の健康に関係ありますか?

はい。口腔内を清潔に保つことは、虫歯や歯周病の予防だけでなく、糖尿病や心疾患、誤嚥性肺炎など全身の病気の予防にもつながります。また、しっかり噛めることは栄養状態や認知機能の維持にも関係します。

高齢者の口腔ケアはどのように行えばいいですか?

ご自身での歯磨きに加え、介助による清掃、口腔保湿、義歯の清掃を丁寧に行うことが大切です。

予防歯科ではどんなことをしますか?

歯石除去、PMTC、エアフロー、ブラッシング指導、フッ素塗布などを行い虫歯・歯周病を予防します

PMTCとは何ですか?

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、歯科衛生士が専用の器具とペーストを使って行うプロによる歯のクリーニングです。
毎日の歯みがきでは取り切れない歯石やバイオフィルム(細菌の膜)、着色汚れを綺麗に取り除きます。
虫歯や歯周病の予防に効果的で、歯の表面がつるつるになり、口の中もすっきり清潔に保てます。

エアフローとは何ですか?

エアフローとは、専用の機械で微細なパウダーと水・空気を吹きつけ、歯の表面や歯と歯の間、歯ぐきの境目に付着した着色や汚れ(バイオフィルム)をやさしく取り除くクリーニング方法です。
従来のゴムやブラシでの研磨よりも歯や歯ぐきへの負担が少なく、短時間で広い範囲をきれいにできます。コーヒー・紅茶・タバコなどによる着色除去や、虫歯・歯周病の予防にも効果的です。

シーラントとは何ですか?

生えたての永久歯や乳歯の奥歯の溝を樹脂で埋め、虫歯を予防する方法です。当院で使用しているシーラントはフッ素徐放性で、フッ素が少しずつ放出されるため、より効果的に虫歯予防ができます。

フッ素塗布はできますか?

はい。小児・成人ともにフッ素塗布を行っています。

普通の歯ブラシと電動歯ブラシ、どっちがいいですか?

どちらも正しく使えばしっかりと歯垢を落とすことができます。手磨きが得意な方は普通の歯ブラシでも十分ですが、電動歯ブラシは自動で効率よく動くため、磨き残しを減らしやすく、力を入れすぎずに磨ける利点があります。
特に、矯正中の方や高齢の方、手が不自由な方には電動歯ブラシが適しています。
大切なのは「ご自身に合った方法」で継続してケアを行うことです。

おすすめの歯ブラシはありますか?

お口の状態は一人ひとり異なりますので、その方に合った歯ブラシも様々です。
当院では、歯科衛生士が患者様の歯ぐきの状態や歯並びを拝見し、ヘッドの大きさや毛の硬さの歯ブラシをご提案しています。
先が細く尖ったタフトブラシなども効果的です。
もちろん、院内でご購入いただくことも可能です。

歯ブラシの毛の硬さはどれが良いですか?

一般的には「やわらかめ」または「ふつう」をおすすめしています。
毛先が硬すぎると歯ぐきや歯の表面(エナメル質・象牙質)を傷つけてしまう可能性があります。
逆に柔らかすぎると、しっかりとプラークを落とせない場合があります。
歯肉炎や歯周病の方、知覚過敏がある方には「やわらかめ」が適しており、健康な歯ぐきの方は「ふつう」で十分です。
患者さんでおすすめの硬さが違うため、担当の歯科衛生士へお尋ねください。

歯間ブラシのサイズは、どれを選べばいいですか?

歯と歯のすき間の広さに合わないサイズの歯間ブラシを使うと、歯ぐきを傷つけたり、清掃効果が十分に得られなかったりします。
ご自身で判断するのは難しいので、ぜひ当院の歯科衛生士にご相談ください。
お口の中を拝見し、適切なサイズを数種類ご提案させていただきます。

歯ブラシの形状はどんなものが良いですか?

当院ではコンパクトなヘッドで、毛先が平らにそろっている状態に近いものをおすすめしています。ヘッドが小さい方が奥歯や歯の裏側まで届きやすく、細かい部分の磨き残しを防げます。また、毛先が平らなタイプは歯や歯ぐきに均一に当たりやすいため、磨きやすく歯肉を傷つけにくいです。

毎日フロスは使ったほうがいいですか?

はい、毎日のご使用を強くお勧めします。
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れ(プラーク)は6割程度しか除去できません。
フロスを併用することで、むし歯や歯周病の原因である歯間部のプラークを効果的に取り除くことができ、お口の健康維持に絶大な効果を発揮します。

フロスと歯間ブラシ、どちらを使えばいいですか?

歯と歯の間の状態によって使い分けるのが最適です。
歯と歯の間が狭い場合(若年者や詰め物・被せ物がない部位など) → デンタルフロスが適しています。
歯ぐきが下がって隙間が広がっている場合(中高年や歯周病の方など) → 歯間ブラシが有効です。
必要に応じて両方を使い分けると、より高い清掃効果が得られます。

塩が入った歯磨き粉は、歯に良いのですか?

塩による歯ぐきの引き締め効果を謳った製品がありますが、歯周病そのものを治す科学的根拠は証明されていません。
歯周病の改善には、塩分濃度よりも、歯磨き粉に含まれる薬用成分(殺菌成分や抗炎症成分)と、何より正しいブラッシングで原因である歯垢をしっかり除去することが重要です。

定期健診はどれくらいの間隔で受けるべきですか?

前回の検診で、特に問題のなかった方は、4か月ごとの受診をおすすめしています。

歯ブラシの交換時期(タイミング)は何ヶ月ごとですか?何回くらい使ったら交換すべきですか?

歯ブラシは一般的に 1か月~2か月に1回程度 の交換をおすすめしています。見た目ではあまり変化がなくても、毛先は少しずつ広がり、汚れを落とす力が低下していきます。毛先が広がってきた場合は、1か月以内でも早めの交換がおすすめです。

フロスや糸ようじは使い捨てですか?1回使ったら捨てるべきですか?

指に巻き付けるタイプのフロスは、1回ごとの使用をおすすめしています。使用後は細菌や汚れが付着しているため、繰り返し使用すると衛生面で好ましくありません。ただし、取っ手付きの商品などは洗浄していただき複数回ご使用していただけるものもあります。

フロスにはどのような種類がありますか?

フロスには、指に巻いて使用する「糸巻きタイプ」と、持ち手が付いた「ホルダータイプ(糸ようじ)」があります。また、ワックス付き・ワックスなし・スポンジタイプなどさまざまな種類がありますので、お口の状態や使いやすさに合わせて選ぶことが大切です。

歯間ブラシは、ブラシタイプとシリコンタイプのどちらが良いですか?

汚れを落とす効果は一般的にブラシタイプの方が高いとされています。シリコンタイプは歯ぐきへの刺激が少なく初めての方でも使いやすいですが、清掃性はやや劣る場合があります。歯と歯の隙間に合ったサイズを選ぶことが大切です。

舌ブラシを使用する意味はありますか?また、使い方はどうすれば良いですか?

舌の表面には「舌苔(ぜったい)」という汚れが付着し、口臭の原因になることがあります。舌ブラシを使って奥から手前へやさしく数回なでるように清掃すると効果的です。ただし、強くこすると傷つけることがありますので注意が必要です。

洗口液を使用する意味はありますか?

洗口液は歯磨きの代わりではありませんが、虫歯や歯周病予防の補助として役立ちます。フッ素配合タイプや殺菌タイプなど種類がありますので、お口の状態に合わせて選ぶことをおすすめします。

歯磨きは食後すぐが良いですか?それとも時間をあけた方が良いですか?あける場合はどれくらいですか?

基本的には食後の歯磨きをおすすめしています。以前は「酸性の飲食物の後は30分程度あけた方が良い」と言われることもありましたが、通常のお食事であれば食後に歯磨きをしていただいて問題ありません。ただし、柑橘類や炭酸飲料など強い酸性のものを多く摂取した直後は、お水で口をゆすいで少し時間をおいてから磨く方がよい場合があります。また、知覚過敏が強い方などは少し時間を空けて歯磨きをした方が良い場合があります。

歯磨き後のうがいは、1回だけにするのが良いのですか?

フッ素入り歯磨き粉を使用する場合は、少量のお水で1回程度軽くゆすぐ方法がおすすめです。何度もうがいをするとフッ素が流れてしまい、予防効果が弱くなることがあります。

フッ素塗布後、30分の間にタバコを吸っても大丈夫ですか?

フッ素塗布後30分程度は、飲食や喫煙を控えていただくことをおすすめしています。フッ素が歯にしっかり作用する時間を確保することで、より高い予防効果が期待できます。

歯ブラシ、フロス、舌ブラシ、歯間ブラシを行うベストな順番はありますか?

一般的には、フロスや歯間ブラシ → 歯ブラシ → 舌ブラシ の順番がおすすめです。先に歯と歯の間の汚れを取ることで、歯磨き粉の成分やフッ素が歯の表面に届きやすくなります。

定期的なメンテナンスは絶対に必要ですか?

必ず受けなければいけないというものではありませんが、健康な歯を長く保つためには定期的なメンテナンスをおすすめしています。虫歯や歯周病は初期には症状が少ないことが多いため、早期発見・早期治療につながります。また、治療後の状態を長く維持するためにも大切です。

歯石が「つきやすい人」と「つきにくい人」の差はどこにありますか?

歯石の付きやすさには、歯磨き習慣だけでなく、唾液の性質や量、歯並び、食生活などさまざまな要因が関係しています。毎日しっかり磨いていても付きやすい方もいらっしゃいますので、定期的なクリーニングをおすすめしています。

うがいの水の温度が、日によって(季節によって)異なるのはなぜですか?

当院では患者様ができるだけ快適に治療を受けられるようユニットの水温に配慮しておりますが、季節や外気温、水道水の温度などによって多少の差が生じることがあります。冷たさや熱さが気になる場合は遠慮なくスタッフへお声かけください。

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