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診療案内

噛み合わせ・顎関節症治療

原因の分からない頭痛や肩こり、その不調は「噛み合わせ」にあるのかもしれません。

「口を大きく開けると顎の付け根が痛む」「食事のたびに顎がカクカク、ジャリジャリと鳴る」 「朝起きた時、顎やこめかみの周りに重たい疲労感がある」「長年、原因不明の頭痛や肩こりに悩まされている」 このような症状に心当たりはないでしょうか。

一見すると歯とは直接関係がないように思えるこれらの不調は、実はお口全体のバランスを司る「噛み合わせ(咬合)」の乱れが引き起こしている可能性が十分に考えられます。 歯は、ただ食べ物を噛み砕くためだけの道具ではありません。 上下の歯が正しく接触し、顎の関節や周りの筋肉と調和して機能することで初めてお口は一つの精密な器官として、その役割を果たすことができます。

クリア総合歯科クリニックでは、一本一本の歯を治療するだけでなくお口全体を一つの機能的な単位として捉え、その調和を取り戻すための専門的な噛み合わせ治療を行っています。どこで相談すれば良いか分からなかった、そのつらい症状。 その根本原因を私たちと一緒に見つけ出し、解決への道を探っていきましょう。

噛み合わせを正しく理解する

噛み合わせとは、お口全体の調和そのものです

良い噛み合わせとは、単に上下の歯がきれいに接触している状態を指すのではありません。

噛み合わせの3つの要素

噛み合わせの3つの要素|クリア総合歯科

  • 一本一本が正しい位置と角度で並んでいること
  • 筋肉
    食べ物を噛むときや口を閉じているときに、顎周りの筋肉が過度に緊張せずリラックスしていること
  • 顎関節
    耳の前にある顎の関節が、スムーズで安定した動きをしていること

この「歯・筋肉・顎関節」という3つの要素が互いに連携し、負担をかけ合うことなく調和の取れた状態で機能していること。 それこそが私たちが目指す、真に健康な噛み合わせの状態です。 この調和がひとたび崩れると、システム全体に歪みが生じ様々な不調を引き起こす引き金となります。

噛み合わせが乱れる、主な原因

噛み合わせのバランスは、日々の様々な要因によって知らず知らずのうちに崩れていきます。

 歯並びの乱れ

このようなお悩みはありませんか?|クリア総合歯科

歯並びがガタガタであったり、出っ歯や受け口であったりすると上下の歯が正しい位置で噛み合うことができません。 特定の歯にだけ強い力がかかったり、顎がずれた位置でしか噛めなかったりするため噛み合わせの乱れに直結する大きな原因となります。

 歯の喪失の放置

歯の喪失の放置|クリア総合歯科

抜けてしまった歯を、そのままにしていませんか。 歯が一本でもなくなると、そのスペースに向かって両隣の歯が倒れ込んできたり、噛み合う相手を失った向かいの歯が伸びてきたりします。 たった一本の歯の喪失がドミノ倒しのように、お口全体の噛み合わせのバランスを崩壊させてしまうのです。

  不適合な詰め物・被せ物

不適合な詰め物・被せ物|クリア総合歯科

過去に治療した詰め物や被せ物の高さが、ほんの数十ミクロン(髪の毛一本分)違うだけでもお口の中では大きな違和感となり、全体の噛み合わせを狂わせる原因となります。 治療の際には周りの歯との調和を精密に再現することが極めて重要です。

 歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしり|クリア総合歯科

睡眠中や日中に何かに集中しているとき、無意識のうちに歯を強くギリギリとこすり合わせたりグッと食いしばったりする癖です。 歯ぎしりや食いしばりは体重以上の極めて強い力(奥歯1本に100kg以上の力がかかることもあります)を、歯や顎の関節に長時間かけ続けるため歯のすり減りや、筋肉・顎関節へのダメージを蓄積させ噛み合わせを悪化させる大きな要因となります。

 日常生活の癖(態癖)

日常生活の癖(態癖)|クリア総合歯科

頬杖をつく、いつも同じ側ばかりで食事を噛む、うつぶせで寝る、猫背など日常生活における何気ない癖や姿勢も、顎にアンバランスな力を加え続け噛み合わせのズレに繋がることがあります。

噛み合わせの乱れが引き起こす「顎関節症」

顎関節症|クリア総合歯科

顎関節症とはどのような状態か

噛み合わせの乱れによって、顎の関節やその周りの筋肉(咀嚼筋)に過剰な負担がかかり続けることで発症する、様々な症状の総称が「顎関節症(がくかんせつしょう)」です。 近年、お子様からご高齢の方まで幅広い年代で悩まれている方が増えています。

顎関節症の主な症状

顎関節症の症状は顎だけでなく、全身に及ぶことも少なくありません。

顎の周りに現れる症状

  • 顎の痛み(関節痛・筋肉痛)
    口を開けたり食事をしたりする時に、耳の前あたりにある顎の関節や頬、こめかみの筋肉が痛みます。
  • 口が開きにくい(開口障害)
    指が縦に2本(約4cm)入らないくらい、口が大きく開けられなくなります。無理に開けようとすると強い痛みを伴います。
  • 顎から音が鳴る(関節雑音)
    口を開け閉めする際に「カクカク」「ジャリジャリ」「ミシミシ」といった音が鳴ります。痛みを伴わないこともありますが、関節内部で異常が起きているサインです。

全身に及ぶ不調

顎の周りの筋肉は首や肩、頭部の筋肉と連動しています。 そのため顎の筋肉が常に緊張していると、その影響が波及し一見すると関係なさそうな、以下のような全身症状を引き起こすことがあります。

  • 慢性的な頭痛、肩こり、首の痛み
  • めまい、耳鳴り
  • 目の奥の痛み
  • 手足のしびれ
  • 睡眠障害

これらの症状で内科や整形外科などを受診しても原因が分からなかった場合、その根本原因が実は噛み合わせにあるというケースは決して珍しくないのです。

当院の精密な診断と治療アプローチ

根本原因を見極める、当院の診断プロセス

噛み合わせや顎関節症の治療は対症療法ではなく、なぜそのような状態に陥ってしまったのか、その根本的な原因を正確に見極めることから始まります。

丁寧な問診から始まる原因の究明

まず患者様が感じている症状、その症状がいつから、どのような時に現れるのか、そして過去の歯科治療歴や生活習慣に至るまで詳しくお話をお伺いします。 患者様の言葉の中に診断の重要なヒントが隠されています。

噛み合わせの検査

  • 咬合器による模型分析
    お口の型取りをして作製した歯の模型を「咬合器」という顎の動きを再現する装置に取り付け、噛み合わせの状態を客観的に分析します。
  • 咬合紙による接触点の確認
    色の付いた薄い紙(咬合紙)を噛んでいただき、どこが強く当たっているのか、どこが当たっていないのか歯の接触状態を詳細に確認します。

顎の動きの検査

お口がスムーズに開け閉めできるか、開ける際に顎が左右にずれたりしないか、どのくらい開くかなど顎の関節の動きに異常がないかを慎重に調べます。

症状を和らげ、調和を取り戻すための主な治療法

精密な診断に基づき、患者様一人ひとりの原因と症状に合わせた適切な治療法を組み合わせて進めていきます。

スプリント療法(マウスピース治療)

顎関節症治療の基本となる、標準的で効果の高い治療法です。 患者様一人ひとりのために作製する、オーダーメイドのマウスピース型の装置(オクルーザルスプリント)を主に就寝中に装着していただきます。

スプリント療法|クリア総合歯科

このスプリントには以下のような重要な役割があります。

  • 顎の関節を安静で安定した位置へと導く
  • 歯ぎしりや食いしばりによる、歯や顎への破壊的な力から守る
  • 顎周りの筋肉の異常な緊張を和らげ、リラックスさせる

スプリントを装着することで、まずつらい症状を緩和させお口全体のシステムが本来あるべき、調和の取れた状態を取り戻すためのきっかけを作ります。

噛み合わせの調整(咬合調整)

top3|クリア総合歯科

全体のバランスを崩す原因となっている、特定の歯の不自然な強い当たりを精密な診査のもとで、ごくわずかに削って調整する治療法です。 歯を削るといっても、削るのはエナメル質の範囲内(0.1mm単位)であり痛みを感じることはありません。 全体の調和を考えずに行うと、逆に噛み合わせを悪化させる危険もあるため極めて慎重な判断と、精密な技術が求められます。

歯並びからの根本的な改善(矯正治療)

セラミックブラケット|クリア総合歯科

噛み合わせの乱れの根本原因が歯並びそのものにある場合には、対症療法だけでは根本的な解決には至りません。 そのような場合には歯並び全体を整える矯正治療が、効果的で長期的に安定した結果をもたらす治療法となります。 歯並びを整えることで、特定の歯や顎関節に集中していた負担をすべての歯に正しく分散させることが可能になります。

生活習慣の指導

カウンセリング|クリア総合歯科

頬杖や猫背、うつぶせ寝といった無意識に行っている癖(態癖)が、噛み合わせや顎関節症に悪影響を与えていることも少なくありません。問診などを通じて、そのようなリスクのある生活習慣が見つかった場合にはその改善に向けたアドバイスも行います。

長年のお悩みを、もう「仕方ない」と諦める必要はありません。正しい診査・診断と適切な治療ステップを踏むことで、その不調はきっと改善へと向かいます。

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